昨日、思い切ってInstagramを各端末からアンインストールしました。本当に単なるその場の勢い、思い立ったが吉日、鉄は熱いうちに打て の精神で、その事をフォロワーさんに伝えないまま決行してしまったのですが、「私のアカウントで言っておこうか?」という妻の申し出に甘え、今朝、周知してもらったところ、私のブログの方に足を運んでくださった方が増えました。いろいろすみません。ありがとうございます。
というわけで、昨日はインスタグラムを休むに至った理由について少しだけ書いたのですが、今日ももう少し書いていこうかなと思います。
【再掲】インスタグラムやって良かったこと
- 良い出会いがあった。
- つらいのは自分だけじゃないと思えた。
- 自己発信ができた。
- 自己承認が得られた。
インスタを始めてからもうすぐ1年になりますが、この辺は、本当に良かったことですね。300人を超えるフォロワーさんに出会えましたし(今はどうかわからないけど)、発達障害当事者として、うつ病患者として、つらいのは自分だけじゃなかったというのは当初は本当に新鮮な驚きでした。「えっ、このひと俺?」「ていうか俺がいっぱいいる!」と思ったものです。いかに当時の自分が狭い世界で生きていたか。また、私はその頃12年勤めた会社を退職したばかりで、鬱々とした日々を過ごしていたのですが、諸事情あって文章が書きたかったし、書いたものに対して反応が得られるという体験はそれは素晴らしいものでした。
【再掲】インスタの(現状の)デメリット
- インスタ見るのを辞められない
- ネガティブ投稿に気分が引っ張られてしまう
- 時間的損失と得られるプラスの比率が悪くなってきた
1については昨日書いた通りですが、それに加えて私のADHD的な特性もあり、『少し減らす』みたいなことができなさそうだったので、ガッと一気に手を引いてみる試みを選択しました。
2については、ネガティブな気持ちは伝播しやすい、というのもありますが、プラス、これについては私のASD的な特性が更に輪をかけていたかもしれません。私は共感能力がある意味では低いのかもしれない。
3についてはこんなイメージです。左端がインスタグラムを始めた当初です。イメージね。
伝わるかな?
始めた当初も最近も、インスタを見る時間量はそう変わりません。見過ぎ。一方で、始めた当初はすべてが新たな体験だったけれど、やっぱり続けるにつれて慣れてきてしまいますね。全然得るものが無いわけではない(素晴らしい投稿はあります)けれど、費用対効果が悪くなってきます。このまま行ったら赤字が広がるだけだろうな、と。あくまで私の主観ですし、私の使い方が良くなかったせいかなぁとも思うのですが。
そう、使い方。私が本当に時間と精神を費やしすぎていたというだけのことです。健康的じゃなかった。適度な距離を保てなかった。他に時間を割いてやらなきゃいけないことがあるのにも拘わらず見ちゃうし、その結果なんだかネガティブな感情も沸いてしまうこともあったりして、何をやっているのかわからないですよね。だから、今回小さくても行動を起こせた自分には満足しています。世の中、本当は意味が分からないと思っているのにやめられない、みたいな状況はよく見かけます。
まぁいつでも戻れるし、インスタの外でも(このブログででも)、つながってくれる人とはつながっていくでしょう。実を言うと私は、私がインスタグラムというSNSでやってきたことについては、多少の自惚れがあるのです。多少ね。
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